つながる世界miyabi 雅9月13日読了時間: 1分 夢野 響 つと立ちすくみ 足元を見つめれば そこには大地。 あたたかな大地が広がって 命の根を静かに育んでいる ふと立ち止まり 見上げてみれば そこには空。 きらめく空の彼方から 遥かなる光が降り注ぐ 決して触れることはないけれど 風が、光が、水が その間を走り、駆け巡り、 せめぎあいながら 空と大地をひとつにつなぐ その大きなぬくもりの中で 命の光を受け取って 私たちは生きている 目には見えない 確かなつながりの中で
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