未来の扉
- miyabi 雅
- 9月10日
- 読了時間: 1分
夢野 響
突然目の前に現れた
大きな大きな扉
私は思わず立ちすくみ
どうしようもなく
しゃがみこむ
どうすれば 開けられる?
どうすれば 開けられる?
目の前に立ちはだかる
大きな大きな扉は
何も語らない
答えはここにはない
向こうには
何があるんだろう?
向こうには
どんな世界が
広がっているのかな?
眠っているのは知らない世界
誰も知らない未知の世界
冷たい取っ手…
軋む音…
ためらいながら
そっと手をかけてみる
きらめく光が 差し込んで
そっと頬をなでる風が
ふわっと広がる未知の香りが
ドキドキとワクワクを連れてくる
大丈夫!
きっと大丈夫!
鼓動が背中を押してくる
この扉の向こうには
楽しいことがいっぱいあるはず
さあ、ここから踏み出そう
開いた扉は
私だけの未来へ
私だけの新たな未来へ
きっと きっと 続いているから




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